PC、モバイル、スマートフォンに対応してる。ふつうにすごい
純国産オープンソースCMSの「EC-CUBE」
数あるECサイトの中でも特に人気がありますね。
私自身はEC-CUBEをセットアップするのが初めてでした。
また、Xサーバ(レンタルサーバです)へのインストールマニュアルは2.4が対象と参考になりません。
せっかくなので、本記事は実際に発生したエラーなども含めて説明しています。
準備
まず、データベースを構築するところからですが
ここはXサーバのマニュアル通りで問題ないです。
空のDBを作成したら、EC-CUBE Version 2.11.0(zip)をダウンロードします。
この時、リンクのすぐ下にある不具合修正ファイルの最新版も同時にダウンロードしておきます。
「eccube-2.11.0.zip」を解凍すると、以下のようになっていると思います。
- eccube-2.11.0/
- data/
- docs/
- html/
- test/
- COPYING
上記のうち、ECサイトそして機能するのに必要なデータは
「data」「html」の2つのフォルダだけです。
セットアップ前に、不具合修正ファイル内にある「data」「html」を
eccube-2.11.0の中に入れて上書きしてください。
これで準備は完了です。
セットアップ
このままアップロードして進めた場合、トップページが
「http://ドメイン/html/」になりますので、トップページを「http://ドメイン/」にしたい場合は
「dataフォルダ」を「htmlフォルダ」に移動してください。
ファイルの移動に伴って「html/define.php」の3行目を以下のように修正
修正前 define("HTML2DATA_DIR", "/../data/"); ↓ 修正後 define("HTML2DATA_DIR", "/data/");
そして「htmlフォルダ」内のソースをすべてFTPでアップロードする。
あとは「http://ドメイン/」にアクセスするだけで
ドバっとインストールされるんだろうな、と思っていましたが
う…うろたえるんじゃあないッ!
「.htaccess」あたりが怪しい気がする!!
というわけで、「html/.htaccess」を削除!
「iranai.htaccess」などリネームしてもOK
これで大丈夫だろう、気を取りなおして更新ボタンを押下
「フゥゥーー……初めてEC-CUBEをやっちまったァ〜〜でも想像してたより、なんて事はないなぁ」
「次へ進む」をクリックすると
Oh...
まぁ、タイムゾーンを設定してくれー!っていう警告なんでOK大丈夫
「html/define.php」の8行目に以下のソースを追加して保存
/* The system's timezone settings. */ date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
これで問題ない!はず!そう信じて更新ボタンを押下。
成功ですね、OK〜
あとは問題なくインストールは完了しましたとさ(^O^)/バンジージャンプ
あとはインストールの続きです。
「install/index.php」をおとなしく削除。
以上です(^O^)/バンジージャンプ